9月 2011
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我が家の庭には、名前のわからないお花があります。
背が高くて、とても大きな鉢にうえられています。
昨日、水やりを忘れてしまいました。
水やりを忘れたことさえ忘れていました。
今朝障子をあけ何気なく庭を見渡すと、
私は一瞬のうちに、罪悪感におそわれました。
いつも鬱陶しいくらい元気に空にむかってのびていた頭が今にも地面につきそうな程に落ち、
大きなお花の変わり果てた姿が、そこにあったのです。
何かを失ったかのように激しく項垂れ、まるで悲しみに押しつぶされている様な大きな、いや、大きかったお花。
茎はおれまがり花も枯れかけ、見る影もありません。
おおよそもとに戻る気配などありません。
「こんなにすぐ・・。」
それでも、水をたくさんあげました。
後ろめたさと一緒に障子をしめたあと、
いつものように掃除をしたりテレビをみたり、食事をとったりしました。
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